地蔵祭り 万灯会
8月24日の午前中に大津町商工会にて
『大津地蔵祭万灯会供養式』が行われました。
昨年に続き「大津町地蔵まつり」が残念ながら中止となりましたが、商工会 松永会長、大津町 金田英樹町長をはじめとし、限られた人数で万灯会供養が執り行われました。
地域の子ども達を見守ってくださっているお地蔵様の供養と共に、日頃の感謝と疫病退散をご住職のあげられたお経にのせてお祈りさせていただきました。
「地蔵まつり」は江戸時代から続く行事。
昔狩りで捕獲した動物の供養と水死や餓死した子どもの供養のため安置された地蔵を祭ったのが始まりとされています。
毎年、各町内のお地蔵さまに、お祭りの2日間は小屋が作られ、新しい前掛けを付け直して、子どもたちが祭っています。夜には、多くの方が六地蔵へのお参りに集い、六地蔵パレード、夜市、音楽祭などで賑わっています。
東熊本青年会議所も例年「お化け屋敷」の事業を通して、地域の子ども達の笑顔を見ることができるのを楽しみに代々受け継ぎ、更新しながら実施してまいりました。
今年はコロナ対策として中止になってもできる形をメンバー一丸となり模索し、希望の灯りを灯そうと準備を進めてきました。
今年も残念ながら地蔵祭り自体は中止となってしまいましたが、子ども達に作って貰った願いを込めたメッセージの綴られた『世界に一つだけの提灯』を
是非改めて来月に役場にて飾りたいと計画しております。
地域の皆様に少しでも笑顔と希望をお届け出来れ幸いです。
地域の良き伝統を守ることができるよう、今後も地域貢献を続けていきたいと思います。