11月の例会では東熊本青年会議所では11月例会で、防災・危機管理政策アドバイザーや防災危機管理フォーラム代表など数多くの経歴と経験をお持ちでもあり、最前線で防災についても取り組んでいらっしゃる 濱口 和久氏をお招きして、「発災後に備えた地域連携の在り方」をテーマにご講演いただきました。

今回は私共東熊本青年会議所の活動エリアの各社会福祉協議会の皆様はじめ９月１７日に熊本ブロック協議会事業の中で協定を結ばせていただきました阿蘇ブロック社会福祉協議会連合会の皆様、そして役場からもお越しいただき、最後にはグループトークの時間を設け、皆様とこれまでの活動や意識の共有ができ、多くの刺激と学び、発見、ご意見をいただき、今後に向け多くの考えを巡らせる時間となりました。

日本では近年、東日本大震災や熊本地震、人吉地域で発災した令和2年7月豪雨災害をはじめ、全国各地で様々な災害が多発しています。こういった災害から命を守るためには、国や県、市町村による災害対策もさることながら、一人ひとりの災害に対する心構えや知識と備えが重要となってきます。そして団体としてはこのような意識付けを地域の皆様にもどのように広げていけるか。そして万が一に備えた発災時の対応、地域連携の意識共有並びに他団体の皆様との発災後に備えた顔と顔を合わせた繋がりを築いていくことがとても大切だと思います。

今後も今回のように平時から各団体の皆様との交流を深めさせていただくと共に私達も学びを深めてまいりたいと思います。

お出かけくださいました各地域の社会福祉協議会はじめ役場の皆様ありがとうございました。

そしてご講演くださいました濱口和久先生ありがとうございました。